どうも、レペゼン紀の国トムでーす!
古代ミステリー編
今回は高田崇史さんの『卑弥呼の葬祭-天照暗殺-』についてメモ整理していきます!
メモ
・アマテルという男神とアマテラスという女神を区別
・アマテルが男神という例はいくらでもある
・高千穂の夜神楽では天照大神が登場しないが、殺されていたから
・天岩戸伝説は・・・天岩戸神話はアマテル殺し→手力雄入口塞ぎ→葬式(天鈿女踊る)→天岩戸=墓を注連縄で封→アマテラス創生の順
・卑弥呼がアマテラス
・ニギハヤヒがアマテル
・ニギハヤヒは神武天皇の東征の際に熊野で登場するが、それ以前に天岩戸で殺害された説
・卑弥呼とその宗女トヨ(イヨ)は九州北部で殺されている
・3世紀の話 大和(素戔嗚饒速日大国主らの勢力圏)から饒速日が分裂西征し高千穂で大陸からの鉄集団(後の朝廷軍)と衝突し謀殺された後未亡人(日の巫女=卑弥呼)が傀儡兼持衰として担ぎ上げられるも日蝕で殺害
北九州に多く居たであろうスサノオやニギハヤヒの関係者を神話の「スサノオ追放」として処理
・宗女台与(=豊受比売=市杵嶋姫)も殺害
・市杵嶋姫=比売大神(=ヒミコ)は宇佐の祭神
・アマテラスを朝廷の人らはよく知らなかった 平安中期の日記からも
・百体神社は、卑弥呼の死で殉死した奴埤を供養しているのでは
以上
まずは本のタイトルから、これはもう絶対おもろいやん!!てなってました。
副題やけど、「アマテラス暗殺」って思いますよね、普通は。
けど、本を読了すると読み方が間違っていたことに気づく!
それは・・・「アマテル暗殺」
一般に「アマテラス」と「アマテル」が混合されていることが、古代ミステリーを解けない大きな要因のようです。「アマテル=ニギハヤヒ」という男神と、その神を祀っていた「アマテラス」という女神の存在。
それを前提とすると、視界が開けた気がします!
また、天岩戸伝説が、アマテルが殺されアマテラスが祀りあげられていることを巧妙に隠していることなど!
もう興奮が止まりませんでした(^o^)!!